先輩社員の声 senior’s voice

  • 矢ヶ部 慎一
  • 今野 聖平
  • 萬田 剛史

※クリックすると各詳細まで移動します

矢ヶ部 慎一入社19年目

タカハ都市科学研究所に入社したきっかけは?
文学部生にもかかわらず転機があって都市にかかわる仕事がしたいと思い、学部不問の都市系コンサルタントを「あ行」から探していったら「た」でようやく1社見つけた、というのがこの会社との出会いです。
(なにが転機だったかは…入社して一緒に仕事するときにお尋ねください)
これまで携わった再開発事業で、一番思い入れのある事業を教えてください。
初めて竣工までお手伝いすることができた『サザンスカイタワー八王子(東京都八王子市)』には、やはり一番の思い入れがあります。上司の温かくも厳しい支援、プロジェクトに関わる様々な関係者の協力、なにより権利者のみなさんの想い…この事業における経験すべてが今の自分にとって大切な財産です。
あなたが再開発事業を考える際、一番重要視することは何ですか?
例えば、誰かだけがリスクを引き受けたりしないように事業を組み立てること、最低限ここまで覚悟すれば事業ができるというラインをはっきりさせること、でしょうか。そこがはっきりしていればあとは前に進むだけですので。かつてはそんなことを考える余裕すらありませんでしたが。
自身を一番成長させてくれたきっかけなどあれば、教えてください。
日々失敗、日々成長です。強いて言えば、そういう心構えを作ってくれた上司に恵まれてきた、ということでしょうか。
今後、再開発事業を取り巻く環境はどのように変化すると思いますか?
すでに生産年齢人口の減少・高齢者人口の増加という時代に入りました。地方自治体の財政状況も「朽ちるインフラ」の更新時期に入り芳しい状況ではありません。都心部を中心に老朽化したビルが急速に増加していきます。再開発事業という事業手法の活用のされ方が変化するだけでなく、そもそも解決すべき都市問題自体が変わっていくと認識しています。
あなたにとって、最良の都市再開発とは、どのようなものですか?
再開発はあくまで「手段」ですから、その手段によって目的が達せられれば、それは最良の都市再開発と言えるのではないでしょうか。解決したい問題に対して最適な手段が再開発なのであれば、われわれは最も力を発揮できると思います。個人的には「いまを『再構築』して次世代に笑顔をつなぐ」ようなお手伝いができれば最良です。

今野 聖平入社4年目

タカハ都市科学研究所に入社したきっかけは?
大学の研究室の先輩が先に入社しており、お話を聞いたのがきっかけでした。また特に自分の行いたい3点に合致していたため入社を決意しました。
一つ目に、当社が携わる仕事の範囲が再開発事業の計画段階から建築の段階までといった、都市から建築までの多岐にわたる、多様な視点で事業に関われることに魅力を感じたためです。
二つ目に、学生時代に地方を見て回ることが多くあったため、再開発事業による、まちの拠点、顔を築くことは、まちには大切なことであり、その必要性を感じ、再開発事業に携われることにひかれたこともあります。そのなかで都市を見据えた広域な視点が生かせると感じました。
三つ目に、私は優秀なファシリテーターになることを目指しており、再開発事業は権利者、行政、企業など多くの関係者をコーディネートしていく必要があり、特に初動期の住民によるまちづくりの検討においては、ファシリテーターのスキルが求められる職種だと考えたためです。
最後に、「乱開発などの開発に対する不安があったが、再開発はまちづくりを目的としており、その印象を取り除いてくれた」「行政の補助金の対象となる公共性の高い事業として位置付けもしっかりしている」という先輩の一言も入社の後押しをしました。
あなたは今、具体的にどのような業務に携わっていますか?
現在は、主に再開発事業の初動期の施設計画の検討を行っています。また、ある地区では、地域の住民自らが環境管理やコミュニティ活動を企画運営するエリアマネジメント及びハード整備に伴う街並みのデザインの規制や推進について、地元の方と検討活動を行っています。
都市再開発に携わってきて、一番のやり甲斐は何ですか?
まちの変化を実感できることや、地域の人とコミュニケーションを交わすことをやり甲斐に感じています。ある若い地権者の方から熱いメッセージがこもった手紙をいただいたことも、とても印象に残っています。
今後、再開発事業を取り巻く環境はどのように変化すると思いますか?
権利者の意向をしっかりとらえることが、より大事になるのではないでしょうか。地域の方の利用があってこそ再開発事業の必要性があると思います。そのためには、まず利用する方の意向を聞き入れることで、活用する第一人者となり、まちの担い手となってくれると考えています。
あなたにとって、最良の都市再開発とは、どのようなものですか?
権利者はもちろんですが、地域全体にも影響があるため、しっかりと議論を重ね関係者の理解を得ながら、計画に反映していき、完成後もその議論は絶えることなく、まちの発展に関係者が関わっていくことが、最良の開発だと呼べるのではないかとか考えています。そのためにもファシリテーターとして成長したいと思います。

萬田 剛史入社7年目

タカハ都市科学研究所に入社したきっかけは?
学生時代は、「都市再生・都市デザイン・郊外住宅地」をキーワードとする研究室に所属していました。その中で私は、主に中山間地域(地方の過疎地域等)のまちづくりについて研究をすると共に、中心市街地の活性化に向けた調査・取り組みを行う等、様々な街をフィールドに駆け回っていました。そのような学生時代の経験から、漠然とまちづくりに携わる仕事をしたいと思い、就職サイトを探していた所、この会社を見つけたのが最初のきっかけです。
実は私は、いわゆる文系畑一直線の学生で、建築や土木に関する専門的知識に自信がなかったため、この業界でやっていけるかどうか非常に不安でした。しかし、そうした学生でも受け入れ、育てるという土壌がこの会社にはあったことも、入社する大きなきっかけになりました。
あなたは今、具体的にどのような業務に携わっていますか?
現在、民間開発事業において、都市計画に関する関係各所との調整や会議への出席等といった業務に携わっています。また、市街地再開発事業において、事業及び資金計画を主に担当しています。
都市再開発に携わってきて、一番のやり甲斐は何ですか?
関係各所との協議調整が上手くいくことで、次の段階へと進み、あらゆる物事に少しずつ変化が生じてくることです。それに加えて、私自身は「ご縁」を大切にすることを日々心がけているので、仕事を通して様々な立場・年代の方々とお会い出来ることも、大きなやりがいとなっています。
あなたが再開発事業を考える際、一番重要視することは何ですか?
事業全体を鳥瞰図的視点で捉えることです。例えば再開発事業の場合、大きく捉えると「権利者(事業主体者)・行政・各種関係者」といった主体が関係してくることになりますが、そうしたそれぞれの主体への関わり方にバランスを欠いてしまうと、事業自体の進捗に影響が出てきます。そうした事態を招かないためにも、常に「この事業は、どのステップにあって、次のステップへ移行するために自分は何をするべきか、何をしなければならないのか。」ということを当事者の目線から一歩引いて考えることを意識しています。
自身を一番成長させてくれたきっかけなどあれば、教えてください。
大きく二つあります。まず、分からないことを徹底的に先輩に尋ねて、疑問を解消したことです。この会社には後輩の疑問に対して徹底的に向き合い、一緒に考えてくれる優しい!?先輩が大勢います。
次に、先輩から本気で叱られたことです。本来はプロである以上、失敗は許されないのですが、なぜ滅茶苦茶叱られたのかを振り返ることで、多くの気づきが得られたと思います。
今後、再開発事業を取り巻く環境はどのように変化すると思いますか?
これまで行われてきたような、大規模な旧来型の市街地再開発事業の数自体は減少していくのではないかと思います。しかし、その一方で、再開発事業を行った所での「再々開発」といった事業や、防災性向上のための事業(住宅密集地の解消)、そして、マンション建て替え事業等、広義の「再開発事業」は社会的にもニーズが高まっていくと思います。
あなたにとって、最良の都市再開発とは、どのようなものですか?
関係者全てが100%満足することが、最良だと思います。しかし、現実的に考えると、そうした事業というものはあり得ないと思います。関係者全てが100%満足する事業に近づけることを関係各所で追い求めることが、最良に近いものになると、私は考えています。