トランジットモールとは

 トランジットモールとは、中心街の通りを、一般の車両通行を抑制した歩行者専用の空間とし、バス、路面電車等、公共交通機関だけが通行できるようにした街路のことをいいます。

スポンサードリンク

 欧米の都市ではこれまでに広く実施されています。一般的に次のようなメリットがあると期待されています。

 ・歩行者が安全で快適に繁華街を歩くことができる。
 ・車線数が減るため、通りの横断がしやすくなる。
 ・休憩や待ち合わせをする場所が広くなる。
 ・イベントなどの開催や、祭りなどの活動が可能。
 ・バス等の通行がスムーズになる。

 しかし、現在の日本の都市での応用は、車両通行の抑制による周辺道路の交通渋滞や、トランジットモール内におけるバス等と歩行者の関係など、さまざまな問題が指摘されています。欧米と日本の都市では、その都市構造、人口密度、合意形成の条件などさまざまな点で異なっており、単に欧米の導入事例を模倣したものでなく、周辺への影響評価を含めた、広い視点での検討、シミュレーション等が求められていくと考えられます。

 単に「快適」「安全」のみを追求するのではなく、「人が集まる(活性化)」ための日本版トランジットモールの検討が必要とされています。

用語集TOPア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行英数字


スポンサードリンク

この記事のタグ

サイト内関連記事

「大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律」とは
 「消費者の利益の保護に配慮しつつ、大規模小売店舗の事業活動を調整することにより......
タウンマネジメント|タウンマネジャーとは
 通商産業省による「街づくり組織(TMO)」は商業活性化に主軸をおいたものであり......
建築物のライフサイクルコスト(LCC)とは
 ライフサイクルコスト(LCC)の考え方は、建物の存続期間に要する総コストを不動......
地域地区とは
 地域地区は16種類ありますが、大別すると、用途地域、特別用途地区、その他の地域......
地区計画とは
 地区計画は、既存の都市計画を前提に、一定のまとまりを持った「地区」を対象に、そ......
地区要件とは
 都市計画には、その都市計画区域内において計画し施行される市街地開発事業がいくつ......
適正規模・共同事業型再開発事業とは
 市街地再開発事業は、敷地の共同化・高度利用を基本とする権利調整のしくみと都市計......
デューデリジェンスとは
デューデリジェンス(Due Diligence)  この英語を直訳すると「不断の......
電波障害とは
 再開発事業の施設建築物は、住宅棟、業務棟及び商業棟などビル本体が大きく、高層の......
特別用途地区とは
 「特別用途地区」は、都市計画法第8条に規定されている「地域地区」のひとつで、用......
都市計画決定とは
 都市計画決定とは、都市計画を一定の手続きにより決定することです。都市計画の決定......
都市再開発法とは
 都市再開発法の第一条には、次のようにあります。「この法律は、市街地の計画的な再......
都市施設とは
 「都市施設」とは、都市計画法第11条第1項各号に掲げる施設のことで、都市計画の......
都市の緑化とは
 環境問題が叫ばれている現在、特にCO2(二酸化炭素)の増加による温室効果による......
土地区画整理事業とは
 土地区画整理事業とは昭和29年に成立した土地区画整理法に基づく事業です。  土......
地域活性化センターとは
1985年(昭和60年)10月に日本の総務省所管の許可の財団法人です。この法人の......
特定目的会社とは
「資産の流動化に関する法律(平成10年6月15日法律105号)」に基づいて、資産......
特定街区とは
特定街区とは都市計画法に定める「地域地区」の一つで、都市機能の更新や、優れた都市......
都市計画提案制度とは
Normal 0 0 2 false ......

▲このページのトップへ

bi1.gif
bi2.gif
bi3.gif

携帯版のQRコード

まちづくりの用語集<タ行>:携帯版

携帯サイトは3キャリア対応です。

当サイトは携帯でもご覧頂けます。
携帯版サイトURL:
http://udit.co.jp/yougo_ta/m/
上のQRコードから読み取るか、URLをケータイに送信してアクセスしてください。