荷さばき施設とは

 荷さばき施設とは、店舗で販売する商品等の積み下ろしをするための施設です。既存の商店街では、特に荷さばき用の駐車施設を設けていることは少なく、前面道路での一時駐車で対応することが多いようです。このため、道路の混雑、駐車違反、交通事故など多くの問題を生んでいます。道路の重要な機能としてこの荷さばき施設が整備される必要性が議論されることも多くなりました。

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 大型店舗においても、この荷さばき施設の配置、規模等は重要な要素です。出店者に対して周辺の生活環境の保持に配慮すること、合理的で対応可能な範囲で対応することを求める大規模小売店舗立地法が昨年成立し、同法第四条に基づく「大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項に関する指針」(平成11年6月30日・通産省告示)では、さまざまな具体的事項が指針として提示されています。荷さばき施設についても「駐車需要の充足等交通に係る事項」の一つとして挙げられ、次のような点について配慮・対応するよう出店者に求めています。

(1)搬出入車両の公道駐車による一般通行の妨害が起こらないよう駐車スペースを配置するよう配慮する

(2)開店時間内の搬出入車両が顧客に影響を及ぼす場合は専用の出入り口を設ける。

(3)荷さばき施設の規模がピーク時の車両数による負荷を上回るよう設計する。

(4)周辺道路の混雑、騒音被害等を総合的に判断した計画的な搬出入に必要な考慮を行う。 等

 これらの項目を具体的にどのようにシミュレーションし判断していくかが今後の課題となりそうです。

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