既存の年間イベント計画の骨子を評価する




 商店街における年間催事、市、バザール等のイベントには多様な歴史があります。バザールや市は、農耕民を中心として発達し、その周辺にある程度の都市民の出現がみられるようになったこと、農民は都市民などに収穫の一部を提供できる生産基盤の安定や成熟がみられるようになったことから発生したと言われます。両者の間にある個々の動機に基づくバザールでの売買を通して、農民は新しい財や経済活動に対する新しい行動様式を身につけ、貨幣経済の浸透を促進したという経過が見られるようです。都市の発達はバザールや市の発達を促し、局地的な市場ネットワークが形成され、さらに広域にわたる経済的結合の網の目がつくられていきました。バザールの売買をなりわいとする人々の中には、各地の市を巡回し特産物の取引を行う商人も出現してきました。

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(C) 2009 中心市街地の活性化(新しい道筋)