メインストリートの組織構成と役員会
前回は、メインストリート組織をどこに設置するかについて紹介しました。
米国メインストリートでは、中心市街地の活性化を目的とする新たな組織としてNPOを設置することが最も良い考え方であるとしています。しかしながら、市町村、商工会議所、商店街組織、開発公社などの既存の組織などを利用することも検討の一つとしており、それぞれの利害得失が述べられていました。このことはまさに日本と近似する点であると思います。
さて、今回から、メインストリート組織の内部構成について説明していきます。
「ボード・オブ・ディレクターズ」、「アドバイザリー・ボード」、「プログラム・マネージャー」、「コミッティ」という言葉が出てきます。正直、アメリカのシステムのため、なかなか理解しにくく、日本語に訳すのが難しいです。
私の理解としては、ボード・オブ・ディレクターズというのは、会社に例えれば、意志決定に関わる管理職会議、すなわち役員会。アドバイザリー・ボードというのはその役員会を補佐する諮問機関や協力組織。プログラム・マネージャーとは、専属雇用されたマネジャー、すなわち、事務局長。コミッティというのは、4ポイント・アプローチ(組織、計画、推進、経済再生)に基づく4つの委員会のことで、それぞれの委員会に委員長と考えてください。メインストリートの一般的な構成図は以下のようになります。読者の皆様の身近な例に当てはめてみてください。
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(C) 2009 メインストリートガイド(米国)